【英語習得には◯◯時間かかる!】英語学習を諦める前に知っておきたいこと
皆さん、こんにちは!
渡辺です。
今回は
「英語習得の時間ってどれくらい?」
というお話。
目次
2,500時間!!
ちなみに、
皆さんは英語を習得するのに
どれくらい時間がかかると思いますか?
結論から言うと、
「2,500時間!」
(3,000、4,000時間と言われることも)
これを聞いてどうですか?
多いですか?
少ないですか?
というか
あまりにも多すぎて想像しづらいですよね……
ということで、
1日1時間勉強すると仮定してみましょう。
1年間で365時間なので、
2,500時間÷365日(1年)=6.84…(年)
つまり、
1日1時間の勉強をすると
「約7年」で習得できるということ。
小学校から高校まで学習すると?
どうですか?
1日1時間の勉強で
「約7年」
これなら少しイメージが
湧きやすいかもしれませんね。
これを聞いて
「小中高を合わせれば到達するのでは?」
そう思われた方もいるかもしれませんね。
でもこの2,500時間、
侮ってはいけません。
実は小中高の授業時間を合わせても
せいぜい1,000時間程度しかいきません。
すなわち、
残りの1,500時間は
自分で勉強しなければならないということ。
しかもこれは授業を居眠りせずに
「100%集中した状態で受ける」
という条件が入ります。
ですので、
実際の学習時間はもっと長くなりそうですね。
英語習得には時間と労力が必要
どうでしょう?
「英語を習得する」って想像以上に
大変なことだとお分かりいただけたと思います。
したがって、
「なぜ小中高で話せるようにならないの?」
「文法中心だから話せるようにならないんだ!」
このような意見が
どれだけ無意味であるかがわかると思います。
だって、
そもそも時間が全然足りてないですからね……
話を少し戻しますね。
初学者にとっては
1日1時間は大変なので、
1日30分にしてみましょう。
すると、14年。
次に
「1日30分は大変だな……」
という人のために、
1日15分にしてみます。
すると、28年。
「え!毎日15分勉強しても28年かかるの!?」
残念ながら
こういうことなんです。
逆にポジティブに言うと
「語学学習に終わりはない!」
とも言えますかね。
まとめ
今回は英語習得時間について述べましたが
いかがでしたか?
詰まるところ、
英語ができるようになるためには
「地道」に「地味」な学習を
「長く続ける」しかないのです。
最後になりますが、
本教室の生徒たちは
「毎日コツコツ」
と取り組む子がとても多いです。
私が「1日1分でOK!」
とハードルをかなり低くしていますが、
「毎日続けられる」ことができるのは
全人口の5%以下。
そう考えると、
本教室の生徒たちを誇らしく感じています。
まずは「毎日続ける」習慣づくり、
そして徐々に「学習時間を伸ばす」、
これが私が考える英語学習の王道です。
(子どもの習慣化についての記事はこちら)
生徒たちの英語学習は
まだまだ始まったばかりですが、
その歩みは確実に前へと進んでいます。
3ヶ月後、6ヶ月後、1年後……
子どもたちが
どんな景色を見ているかとても楽しみですね。
私も子どもたちに負けないよう
今日、明日、そしてその先もずっと
英語に触れていきたいと思います。
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。
*参照
U.S.DEPARTMENT of STATE(https://www.state.gov/foreign-language-training/)
文部科学省(https://www.mext.go.jp/content/20210629-mxt_kyoiku01-000016453_4.pdf)